【まねきあげ】 (京都・南座)
今年は、京都の南座の発祥380年とか。11月25日、 吉例顔見世興行のまねきが上がって、京都の師走の準備も着々と進んでいる。 もう、2000年もすぐそこだ。
「まねき」とは「招き看板」のことで、歌舞伎の出し物の主要な演者の名と家紋が、写真のような「庵(いおり)看板」と呼ばれる物に書かれます。これを劇場の外へ掲出します。この「看板」を掲げることを「まねきあげ」といいます。