オニバスその後
Panさん
掲載日:2004/10/10
撮影場所:京都府亀岡市 平の沢池

 オニバスの花は、咲いた後また水に潜って種が熟すると言うことだったので見てきました。 水が少し澄んで来たので、巧い具合に1株の全貌を見ることが出来ました。
 その結果判ったことは、一株に40輪も花の着くことと、咲いた後も沈まない事でした。
 もっと熟すれば何れは種は沈むでしょうが、少なくともこの池のオニバスは、花が閉じると同時に水中に引き込まれないことがはっきりしました。

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オニバス
(鬼蓮)
Panさん
掲載日:2004/08/15
撮影場所:京都府亀岡市 平の沢池

1.オニバスの池(一部分)

 直径100メートル余りの池は殆どオニバスの葉で覆われて白鷺が何羽かあちこちに留まっていました。 葉の直径は1m近くあり、特に大きいのは2メートル近くなるようです。

 
2.オニバスの花
(23日の午前中撮影)

 ツボミと半開きと完全開花を撮りました。ツボミの先端は槍のように尖っていますね。 これで葉を突き破るので、綺麗に穴を開き、水面上に顔を出すようです。
 開ききった花は、直径約5cmと思いの外小型で、中央には白い雄しべが見えます。

 
3.葉の表と裏

 葉の表は三角錐を並べたように荒々しくギザギザになっています。流氷のように押し合って裏返った葉が見付かったので撮しました。 葉脈が板状になって丈夫そうです。 乗ったらひっくり返るでしょうね。

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