和歌の部
香取 秀真
場所:
佐倉市鏑木、麻賀多神社境内
情報提供者:
唐辛子 紋次郎
さん
たけ高き ますらをふりの
ちゝのみの
ちゝをし思ほゆ ふるさとハ遠し
(たけ高き ますらをぶりの ちゝのみの
ちゝをし思ほゆ故郷は遠し)
文化勲章受賞の秀真は金工家としてはもちろん著名な人ですが、歌人としても子規の弟子であり、いい歌が数多くあります。この歌は七十三歳のときかれが幼時に世話になった養父の郡司秀綱氏の面影を偲んで心をこめて詠った一首です。
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