(生田神社宮司) |
場所:神戸生田神社 |
|
|
当日の朝、加藤宮司はその惨状を見てもうだめかと思ったそうですが、本殿が立っているのに気が付き一日も早い復興を誓いました。 拝殿は強度のコンクリートを入れた柱で震度7にも耐えられるようにして平成8年6月に完成、そのほかも次々と修復し、震災5周年の平成12年1月に拝殿西の池のほとりに震災復興記念碑が除幕されました。 碑は縦60センチ、横3メートル50センチの細長いステンレス製で、寄付者の名前がアイウエオ順に約800ずらーっと並び、真中に加藤宮司が詠んだ、震災の時と修復された時の和歌が2首刻まれています。金額の多寡によって寄付者の活字の大きさが違い、これはコンピュータグラフィックでぴったりと収めました。 |
生田神社 |