和歌の部
野村清・宮柊二兄弟


野村清・宮柊二


清









柊二

場所:
日野市高幡733 
         真言宗智山派別格本山 
         高幡不動尊金剛寺


情報提供者: 条木俳太郎 さん


うつせみの八十の老や杖ひきて
紅葉ふみわけ暮秋の山
               清
★ 陰文

 野村清先生の傘寿を祝しコスモス短歌会有志によって建立。

 先生は宮柊二先生と共に白秋門下の俊秀として早くから注目され 以来行を共に。よって兄弟歌碑として宮先生と併設したものである。

        昭和六十三年六月十二日
        兄弟歌碑建立協賛会

蝋燭の長き炎のかがやきて
揺れたるごとき若き代すぎぬ
                 柊二

★ 陰文

 宮柊二先生の一周忌を期しコスモス短歌会有志によって建立。

 本作品は門弟一同が最も愛誦する中から一首選び刻したものである。


        昭和六十三年六月十二日
        兄弟歌碑建立協賛会


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