和歌の部
大江 千里
場所:千葉・佐倉 印旛沼湖畔「野鳥の森」
情報提供者:唐辛子紋次郎さん
下つさの伊波乃浦なみた津らしも
船人さわぎから櫓おすな李
解説: 『古今和歌集』に十首とられている歌人、大江千里(オオエノチサト)が千葉下総の伊波乃浦(印旛沼)を詠んだ貴重な一首です。俄かに起こった突風に、驚き慌てる船人の様子が一首のうちによく表されています。
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