俳句の部

正岡 子規(2)


 正岡子規(2)2

正岡子規(2)3

正岡子規(2)4

場所: 東京根岸、子規の家の近くの豆腐屋、
                「笹の雪」の店の前

情報提供者:  KAMEさん 


みなつきや根岸涼しき篠の雪

あさがおに朝商いす篠の雪

 
 子規直筆の碑です。上野で朝顔を見て帰りに此処で豆腐を食べたそうです。 
 

子規遺筆:
 をととひの へちまの水も 取らざりき
 糸瓜咲て 痰のつまりし 佛かな
 痰一斗 糸瓜の水も 間にあはず
 

  子規はこれを書いた後に昏睡状態になり、翌日亡くなりました。
        明治35年9月19日、享年34歳


 左の写真は、東京根岸の子規庵で子規が暮らした家です。
 中は当時のまま保存されていますが、内部の写真撮影は禁止されています。
 
 
正岡子規(2)1


場所: 豊中 東光寺の境内
情報提供者: 俳諧師さん



ほろほろと石にこぼれぬ萩の露 


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