俳句の部

正岡子規(4)

 場所:現光寺(神戸市須磨区須磨寺町)
 情報提供者:キタノホマレさん


読みさして 月が出るなり 須磨の巻   子規

子規(4)5

子規(4)6

現光寺は「源氏物語」の物語の主人公光源氏の住居跡と 伝えられ、もとは「源光寺」、「源氏寺」ともよばれています。




 

 場所:松山市末広町正宗寺墓地
 情報提供者:Coo さん


名月や寺の二階の瓦頭口

子規(4)4



 

 場所:千葉県佐倉市馬渡
    下総まわたし宿 百観音公園内
 情報提供者:紋句 祐之介さん


月寒し 宿とり外す 独り旅

子規(4)3

句意: 子規が成田詣での帰途、馬渡宿に宿を取ろうとして、独り旅のせいで なかなか適当な宿が見つからず、思わず嘆息して詠んだ句のようです。

蛇足: けっきょく見つかった宿の跡地に、今は酒蔵が建っています。




 場所:根岸の子規庵の近くにある
   「笹の雪」という豆腐料理屋のまえ

情報提供者:伸さん


      水無月や根岸涼しき笹の雪
      蕣(あさがお)に朝商ひす笹の雪
                     子規

正岡子規2



場所: 埼玉県東松山市百穴古墳    情報提供者: 条木俳太郎さん


神代から かくやありけん 冬籠

子規(4)1

子規(4)2


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