俳句の部
正岡 子規


正岡子規7
場所: 法隆寺の鏡池の傍
情報提供者: 俳諧師 さん


柿くへば
  鐘がなるなり法隆寺


「法隆寺茶店に憩ひて」という
前書きがあります。





正岡子規6

正岡子規5
場所: 佐倉市鏑木町の小沼公園    
情報提供者: 唐辛子 紋次郎さん


霜枯の佐倉見上ぐる野道かな



 新しがり屋の正岡子規が出来たばかりの総武鉄道に乗り、明治27年当地を訪れた際、詠んだもので、佐倉と言う地名が入っている。



正岡子規4
場所: 水戸市の偕楽園
情報提供者: 山崎 精二さん

崖急に
 梅ことごとく 斜めなり



正岡子規3
場所: JR松山駅前   
情報提供者: 俳諧師さん


春や昔十五万石の城下哉




正岡子規2
場所: 松山市電の市駅前  
情報提供者: 俳諧師さん

城山の浮かみ上がるや青嵐



正岡子規1
場所: 子規記念博物館前
情報提供者: 俳諧師さん

ふゆ枯れや
 鏡にうつる雲の影  子規

半鐘と
 並んで高き冬木哉  漱石



正岡子規0
場所: 松山俳句の道 
情報提供者: 俳諧師さん

馬叱る
 新酒の酔や頬冠  子規

もみ干すや
 鶏遊ぶ門の内  碧梧桐



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