場所:大阪府豊中市服部緑地の 広大な公園の円形花壇の北側にある、 エスメラルダというレストランの裏手 情報提供者:伸さん
春暁やひとこそしらね木々の雨 松風に誘はれて鳴く蝉一つ 秋の道日かげに入りて日に出でて 荒草の今は枯れつつ安らかに 見えぬ眼の方の眼鏡の玉も拭く
画像のように、春夏秋冬と無季の作品が五句ならんでいます。日野草城は「ホトトギス」 の同人で俳誌「青玄」の主宰者でした。昭和の初期に自己の初夜を詠った「ミヤコホテル」 で、当時の俳壇にセンセーションをおこしました。 下の画像は全景です。
下の画像は句碑の左側で「俳句は東洋の真珠である」という草城作の造語です。
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